歯医者/歯科情報

歯の健康を守るために歯の健康情報

ホームホワイトニング

患者さまが、ご自宅や都合の良い場所で好きな時間にホワイトニングを行うという方法です。しかし、初回は歯科医院にて検査を受けていただかなくてはなりません。ホワイトニングで使う薬剤は、虫歯や歯周病を悪化させることがあります。お口の中の健康状態を診させていただきます。

お好きな時間に行いたい人に適した方法
ホームホワイトニングは、好きな時間にどこでも施術が行えるというのが最大のメリットです。
最初は検査とマウスピースの作成で歯科医院に通っていただかなくてはなりませんが、その後は、いつでもどこでもホワイトニングが可能です。
忙しい方におすすめしたい方法ですが、オフィスホワイトニングと比べると、歯が白くなる度合いは少し低いです。

オフィスホワイトニング
ホワイトニングに関することをすべて、歯科医院で終わらせてしまうという方法が、オフィスホワイトニングです。歯科医院に数回通っていただく必要がありますが、それ以外に特に行わなければならないことはありません。

早く歯をホワイトニングしたい人に適した方法
オフィスホワイトニングは、ホワイトニング剤を歯に塗りレーザーを使って薬剤を歯にしみこませていきます。
ホームホワイトニングよりも白くなる度合いが高く、効果も早く感じやすいのがうれしいところです。

予防歯科のレジェンド

本日は週末にお休みを頂き、山形県の歯科医院へ「オーラルフィジシャンセミナー」というセミナーに当院の歯科衛生士と参加してきました。今後、11月までお世話になる予定です。

ここの院長は、今年、TV出演(NHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」、テレビ東京「ガイアの夜明け」)に連続で出演された予防歯科界のレジェンド・熊谷先生です。

先生の医院は山形県酒田市という場所ですが、はっきりいって過疎の街です。その街で予防歯科では、日本一でなく、世界一の歯科医院を作り上げた先生です。

この歯科医院へ通うと、虫歯&歯周病になりにくくなり、高齢者でも残存歯数が世界2位だそうです。

私たちもそのような医院を目指すべく、日々研鑽して参りましたが、今回は本物の講習をうけさせて頂ける機会を得られました。熊谷先生の講義や、衛生士の方の講演及び実習と盛り沢山でしたが、うちの衛生士さんはとても良く頑張ってくれました。

講義の中で、色々と教えて頂けましたが、これまで当院では数々の予防歯科の先生方の教えを受けていましたので、正直そんな高いハードルには感じられませんでしたが、やはり本物の壁は更に高いものだと実感しました。ただ普段、私たちが行っているものが更に洗練されたものだと感じた反面、更に患者さんの為に研鑽しないとと思わされました。

実際、本当のレジェンドの話を聞くと、人伝えより更に良く理解できました。

先生は、予防歯科を全国に広めたいらしいのですが、現在の日本の制度ではかなりハードルが高いともおっしゃっておられました。少数精鋭の歯科医院の育成に選ばれた事は光栄です。

歯石を作らないことはできるの…?

歯石を作らないように頑張っていらっしゃる方もいるとは思いますが、みなさんの中に少なからず歯石ができてしまっていることがほとんどです。
そこで歯石を作らないように努力できることをご紹介します。

➀毎食後には必ずブラッシング(歯磨き)をする。
歯石となる要因は歯石になる前のプラークが原因となるため、食後にすぐ歯を磨けばプラークの状態であるうちに食べカスを落とすことになるので、食後できたら30分以内に歯磨きをするようにすると歯石となる前に歯の汚れを落とすことができます。

②歯と歯の間(歯間)のケアをするように心がける
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで歯石予防が非常に高い効果が得られると言われているので、今現在の歯磨きで使われていない方は使うようにするのもいいかもしれません。
自分にあうケア商品がわからなければ歯医者さんに相談をして、無理なくできる範囲で使いはじめてみるのもいいと思います♪

③毛先が開いたままの歯ブラシを使い続けないようにする
歯ブラシの毛先が開いたままのものを使って歯磨きをしても歯との密着する毛が少なくなってしまうので、歯ブラシの機能を感じにくくなります。
なので、歯ブラシは定期的に交換して歯と歯ブラシが密着する理想の歯磨きをしましょう。

④定期的に歯医者さんに受診する
定期検診など歯医者さんに行ってクリーニングをすることで歯石を作らない予防策として一番予防ができるといっても過言ではないかと思います。
かつアドバイスを受けられるのが最大のメリットになると思います。
そしてご自身での歯ブラシでとれない汚れまで落とせるのが歯医者さんです!

どれくらいの頻度で歯石をとったらいいの?
歯医者さんによってクリーニング(定期検診)に行く頻度というのは異なると思います。
もちろん個人差もありますが、歯医者さんがおすすめする歯石取りの頻度は3ヶ月に1度です♪年間で考えると春夏秋冬に1回ずつ歯石をとる計算になります。
1年に4回、歯医者さんに通うことで虫歯の早期発見やお口の中の細菌を減らすことで得られることは多くあると思います!!

まとめ
ぜひこの機会に歯石ができる要因を見直してみてください。
そしていまは歯と歯の間のケアをされていないのなら歯と歯の間のケアを取り入れてみてください!いつも歯ブラシに加えたケアをするだけでも大きな変化がみられると思います。

歯科美容治療について

ホワイトニングとは
毎日歯みがきしていても歯はだんだんと黄ばんでしまうことがあります。それは加齢による変化だけでなく、毎日摂取する色の濃い飲食物による着色です。また喫煙も歯の色素沈着につながります。いつの間にか黄ばんでしまった歯を、削らずに薬剤で白くするのが歯科ホワイトニングです。

ホワイトニングには2種類あります。歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で時間をかけて行っていただくホームホワイトニングです。そして両方を組み合わせたデュアルホワイトニングもあります。

歯医者さんでできる「ほうれい線対策」(ヒアルロン酸注入)

ヒアルロン酸の注入
美容や健康に興味のある方なら、「ヒアルロン酸」という言葉はもちろん耳にしたことがあるでしょう。ヒアルロン酸は、もともと人の皮膚や眼球、関節といった体内にある成分で、水分を保持する大切な働きをしています。しかし、年齢とともに減少していくのでどうしてもお肌のハリやうるおいに気になるところが出てきてしまいます。ですから何らかの形で外から補わなければなりません。
医療機関や美容エステなどの施術や化粧品などに用いられているヒアルロン酸は、「酵母」をもとにつくられています。このヒアルロン酸を摂取することで、体内コラーゲンの再構築を促し、お肌にハリをもたらす働きがあるとされています。
また、もともと体内に存在するヒアルロン酸は安全性が高く、柔らかいテクスチャーであることから、注射による注入時も違和感がほとんどなく、術後も気になりません。2~3ヶ月程度、持続して注入することでヒアルロン酸の持つ保水力がアップ。お肌のハリや弾力に変化があらわれます。気になる部分にヒアルロン酸を注入すれば、ほうれい線対策にも期待できるでしょう。

ボツリヌス菌製剤
歯ぎしりやガミースマイルの改善にも
その他にも、歯ぎしりが原因でひどい頭痛や首肩の凝りといった症状にも、ボツリヌストキシン製剤療法が有効です。ボツリヌストキシンでお口まわりの筋肉の緊張を解きほぐすことで歯ぎしりを弱め、症状を軽減させていきます。また、歯ぎしりや食いしばりによって歯が擦り減り、噛み合わせが深くなっているためにフェイスラインがたるんで見えるという方や、口を開けて笑うと歯ぐきが露出してしまう方(ガミースマイル)にもおすすめです。詳しくは、綾瀬駅すぐの歯医者「相原歯科医院」までご相談ください。

口腔筋機能療法(MFT)のセミナーに行って来ました

MFTとはMyofunctional Therapyの略で、日本語で筋肉の機能的な治療法=筋機能療法といい、
「歯列を取り巻く筋肉の機能を改善するトレーニング」です。

唇、舌、頬の筋肉、咬む筋肉、のどの筋肉などで、食べたり、飲み込んだり、話したりするときに
働いてます!

 

★歯並びは舌・唇、頬などの筋肉から圧力を受けているので、その圧力のバランスが整うことで歯列の正常な歯並びを維持する環境ができます。そのため、お口の周りの筋肉が弱くバランスが悪いと悪い咬み合わせの原因にもなります。
例)・舌で前歯が押す癖があると開口(前歯が開いている)や上顎前突(出っ歯)になったりします。

・いつも口をぽかんと開けていたり口呼吸をしていると、唇から歯にかかる力が少なくなり、歯は外側に出てきてしまいます。

このような癖があると、矯正治療が進まなかったり、1度キレイになった歯並びが戻ってしまうこともあるので、トレーニングで改善していくことが大切です。

 

◎ MFTのトレーニングの目的

・舌の筋肉のカを強くする。
・唇や頬、口のまわりの筋肉のカをつける。
・正しい飲みこみ方と発音を覚える。
・普段の生活の中で、トレーニングで覚えた舌の位置や唇の状態を保ち、正しい飲みこみ方を習慣にする。

★悪い咬み合わせの原因でもある舌のクセや、お口のクセの改善、口呼吸によるドライマウスの改善などを目的に、専門家のサポートで様々なレッスンをし治していきます。

もろくて変色するという過去のイメージも

一つはこの材料へのイメージです。50歳代の歯科医にコンポジットレジンをどう思うか尋ねると、「強度が足りないから、力がかかる歯には難しいでしょう。欠けたら苦情になりますからね。それに変色しやすいし、ごく小さな治療に使う程度の素材というのが多くの歯科医の感覚ですよ」と話していました。ベテランの歯科医にとっては弱点のある材料というイメージが強いようです。

アメリカでかぶせ物など補綴(ほてつ)歯科の専門医資格を取った歯科医に同じ質問をすると、「アメリカでは、貧乏人の治療ですよ。素材としては、セラミックやジルコニアの方が優れていますから」と言い切りました。筆者は「いい治療だなぁ」と思って詰め物やかぶせ物が外れるとコンポジットレジンで治療してもらってきたので、8本の歯に使われています。「ああ、アメリカで歯科にかかったら、貧乏人扱いか」と、自分がばっさり切られたような気持ちになりました。

品質は格段に向上、若手は積極的
一方、コンポジットレジン治療の研究をリードする東京医科歯科大学教授の田上順次さん=写真=は、そんな歯科医たちの声をはね返してしまいます。

「確かに以前は割れたり削れたり強度が足りませんでしたが、今は改良されて格段に強くなりました。変色は過去の話で、自分の歯と同じ色が出せます」と語ります。

多くの歯科医と話をしていて思うのは、必ずしも最新の知識で治療をしている歯科医ばかりではないということです。「ひと通りの治療ができるようになると、勉強をやめてしまって古い知識で治療をしている先生って多いですよ」と冒頭の中堅歯科医は話していました。昔の知識で診療を続けている歯科医なら、詰め物が外れたら当たり前のようにキーンと大きく削って銀の詰め物を入れることでしょう。逆に若手には積極的に使う歯科医が増えていると言われています。

保険の価格設定は小さな修復を想定
品質の向上とともに、小さな詰め物だけではなく、力のかかるかぶせ物にも使えるようになってきましたが、かぶせ物が外れて、近くの歯科医院に飛び込んで、「レジンで治してください」と言ったら、「うちではそういう治療はしていません」と言われることも少なくないと思います。この材料の過去のイメージだけではなく、保険での設定価格にも難しさがあるからです。

コンポジットレジンによる修復は、歯科医院の収入として3000円(自己負担は3割)ほど。奥歯のクラウン(かぶせ物)を作ってもらったことがありますが、歯の上に材料をのせて形を整え、かみ合わせを整えるまで30分がかりでした。こんな治療を保険でやっていては割が合わないでしょう。保険は、手早くできる小さな詰め物を想定しているようです。

一方、銀歯を使った治療では、詰め物やかぶせ物を作るのは歯科技工士ですから、初回は削って型取り、次回にできた物を接着してかみ合わせを調整する作業になり、歯科医は効率よく時間を使うことができ、診療報酬も割高になります。ただ、最近は、保険の銀歯に使う金銀パラジウム合金の材料価格が上がっているため、レジン充填を増やしているという歯科医もいます。治療方法の選択はどうしてもお金に左右される面もあります。

歯周病とは???

歯周病とは???

むし歯は歯そのものがとけてしまう病気です。
歯周病は歯は大丈夫なのですが、歯を支える歯周組織、顎の骨や歯肉の病気です。
このように歯は歯 槽骨(顎の骨)に植わって支えられています。顎の骨の上に歯肉がかぶっています。
歯周病はこの歯 槽骨(顎の骨)を溶かしてしまい、支えを失った歯がぐらぐら揺れて、最後には抜けてしまう。
というものです。
実は痛みなどの自覚症状が少ないことが大きな特徴です。(サイレントディシーズ)
自覚なく進んでいくので、気づいた時には揺れていたりかなり進行した状態になっていることが多いです。
一度溶けてしまった骨は元には戻りません。
なので、初期段階での発見が非常に重要になります。

原因は?
歯周病の原因は歯周病菌といわれる細菌です。
歯周病菌は空気が嫌いです。(嫌気性 菌)
歯周ポケットは、健康な人でも2~3ミリあります。歯周病菌はこの歯周ポケットの中が空気が少ないので大好きです(超音波スケーラー)。
歯周ポケットの中で繁殖すると、歯茎が腫れて歯周ポケットが深くなります。するとさらに空気は薄くなり、歯周病菌の格好の住処となります。さらに炎症を起こすと出血しやすくなります。血液の中の良質なたんぱく質は歯周病菌のとても重要な餌となります。
良質な餌を得た歯周病菌はパワーアップしてより強い菌へと変化していきます。
初期段階では下の青や紫、緑、黄色の菌だけなのですが、歯肉炎の出血で血液の栄養を得ると徐々に上に積みあがっていき、最後にはレッドコンプレックスというピラミッドの頂点の菌4種が表れ始めます。
この菌がいるということは下の菌もいるとういうことになります。

全身的なリスクファクター(生活習慣)

・喫煙
ニコチンは血管も収縮し血行不良を引き起こし、免疫力が低下します。そのため炎症を起こしていても、炎症がわかりにくいうえ、出血も少なく発見が遅れがちです。さらに免疫力が低下するので歯周病を重症化させます。また歯周病治療でも喫煙者は治りが悪いことがわかっています。
→禁煙することをお勧めします。

・ストレス
ストレスが多いと食習慣や歯磨きの習慣が変わってしまうことがあります。また、歯ぎしりやくいしばりに繋がることもあります。さらにストレスが原因で体の抵抗力が弱まり、歯周病が悪化しやすくなることもあります。
→ゆっくり湯船に浸かったり、しっかり睡眠をとって、ストレスを減らしましょう。

・食生活
甘い食べ物、やわらかい食べ物は歯について、とどまりやすく、歯垢が増える原因になります。さらに不規則な食生活や栄養バランスを欠いた食事は歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼします。
→甘いもの柔らかいものは控え噛みごたえのあるものをたべましょう。規則的で栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

・糖尿病
糖尿病だと浸透圧の関係で尿が多く出るため体内の水分が減少して口の中が乾燥しやすくなります。さらに細菌に抵抗する力が弱まっているので感染症になりやすく、組織を修復する力が低下するため歯周病の進行が速くなると考えられています。
→糖尿病の人が歯周病になりやすいだけでなく、歯周病が糖尿病の原因にもなります。歯周病も糖尿病も治していきましょう。

まとめ
歯周病のケアは適切な歯磨きで歯垢(プラーク)を取り除いていくことが一番大切です。それに加えリスクファクターを少なくしていくことで、歯周病を重症化することを防ぐことに繋がります。

ミニチャーハン

パラパラチャーハン美味しくいただきました

なぜ虫歯になると口臭がひどいのか

食べカスが臭いを発生させている
歯磨きで落としきれなかった食べカスが、歯についている歯垢で繁殖した菌により異臭を発生させています。

神経が腐ってしまい臭い
虫歯が進行していくと、神経まで侵食していきます。痛みがあれば気付きますが、痛みがない場合は神経が死んでしまいます。腐ってしまった神経を放置していていると日が経つにつれて腐敗臭は増していきます。治療するしか方法がないので、すぐに歯医者さんへ行きましょう。

歯根の先に膿が出来る
そのまま放置し続けてしまうと、神経から細菌が入ってしまい歯根の先に膿が溜まります。そこから臭いが発生し、自然に治る事はありません。自覚症状も少ないので、どんどん悪化していくと膿が大きくなり、治療自体も難しくなっていきますので、すぐに歯医者さんで治療をしましょう。