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口内環境が悪化する原因

2018年3月26日 by Posted in: 歯科治療

口内環境はストレスの影響を受けやすい
体にさまざまな不調をもたらすストレス。多くのストレスを抱える現代人は、ストレスが原因で口内環境も悪化していると言います。仕事や家庭内で強いストレスを受けると唾液が減りドライマウスという症状を引き起こすのです。よく「緊張すると口が渇く」という人がいますよね。唾液が減ると悪玉菌が増殖し、口内環境が悪化、口臭やねばつきの原因となるのです。

口内環境のバランスを崩す食べ物・飲み物
やわらかい食べ物ばかり食べていると、咀嚼回数が減りあごの発達が不十分になります。唾液の分泌も減り、食べ物と唾液を混ぜ合わせることもできなくなるのです。アルコールや辛(から)い食べ物は刺激物となり口腔(こうくう)粘膜に悪影響を与えます。熱すぎる食べ物も粘膜を傷つける原因です。粘膜が傷つくと抵抗力や回復力が弱まり、悪玉菌の影響を受けてしまいます。

間違った口内ケア
口内環境をよくしようとして、1日数回の歯磨きやうがいなどのオーラルケアをしている人は多いでしょう。しかし、最近間違った方法で口内ケアをしている人が増加しています。たとえば、マウスウォッシュなどの洗口液は、口内の粘膜が荒れる原因です。マウスウォッシュに含まれる香料で口の中がスッキリしたように感じますが、実は粘膜を傷つけ必要な常在菌まで殺してしまいます。また、歯ブラシが硬すぎると、歯肉や口内を傷つけてしまうのです。歯茎が弱っている人はやわらかめの歯ブラシを使用してください。間違った口内ケアは、口内環境が悪化する原因になります。

 

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