子供の内から歯医者に通ってもらうことで、以下の効果が期待できます。
●歯医者が苦手ではなくなり、定期的に通うことで虫歯や歯肉炎、歯周病になるリスクを防ぐことが出来ます。
●不正咬合があった場合は、早期改善を行うことで将来のコンプレックスや成長を阻害するリスクを回避できる
歯を失ってしまう一番原因は虫歯と歯周病です。虫歯や歯周病のリスクを回避することで、子供~高齢になるまで一生自分の歯で噛むことが出来るようになります。
小児歯科で行っていること
シーラント
乳歯は柔らかく、虫歯になりやすい性質を持っています。その中でも歯の溝が最も虫歯になりやすいため、溝に予防的につめ物をすることで乳歯を虫歯から守るのがシーラントです。白い色で目立たないため、審美的にも問題がありません。
フッ素塗布
先ほど同様、乳歯は非常に柔らかいため、歯質を固くする必要があります。フッ素を歯の表面に塗ることにより、歯質を固くし虫歯になりにくい歯に育てていきます。当院では、1〜3か月に一度ほどの頻度で歯にフッ素を塗布することをおすすめしております。
虫歯治療
虫歯になってしまった場合は、大人同様に虫歯の治療を行う必要があります。まもなく抜ける歯である且つ虫歯の進度が浅い場合は、歯を削らずに抜けるのを待つこともありますが、進度が深い場合には次に生えてくる永久歯に影響を及ぼす可能性があるため、大人同様に歯を削り詰め物を行います。