歯医者/歯科情報

歯の健康を守るために歯の健康情報

口呼吸になる主な原因

2018年5月28日 by Posted in: 歯科健康

口周りの筋力不足
口周りの筋力不足の状態だと、常に口が開きやすくなります。
普段から口を閉じているように、幼いころから習慣づけができていると、問題なく口は閉じていられるでしょう。

歯並びが悪くて口が閉じにくい
歯並びが悪いために、口が閉じにくい、あるいは、閉じない場合もあります。
唇を閉じようとしたときに、歯が出っ張っているせいで、引っ掛かってしまっているのでしょう。
大人になっても、歯列矯正は十分可能ですから、あきらめてはいけません。

慢性的な鼻づまりのために鼻呼吸ができない
いつも鼻がつまっている状態だと、鼻呼吸ができないので、無意識に口呼吸で対応するようになります。
慢性的な鼻炎や蓄のう症などにより、鼻づまりがひどい方は、鼻の治療を行うことで鼻呼吸を可能な状態にしましょう。

口呼吸が癖として定着している
口呼吸が癖として定着してしまっている状態の人もいます。
これはなかなかに、厄介なことでしょうね。
人間の癖は、無意識に出るものですから、意識的に口を閉じて鼻呼吸をするしかありません。